インドネシアの民族楽器アンクルンの愛好家などによるチャリティーコンサートが、23日ライフパーク倉敷で開かれ、素朴で優しい音色が来場者を包みました。
アンクルンは、2本の竹筒をゆすって音を出すインドネシアの竹製の打楽器です。チャリティーコンサートを開いたのは、福田南公民館を拠点に活動する「アンクルン会」です。アンクルン会は、就学の困難なインドネシアの子供たちを支援するため、チャリティーコンサートを開いていて、3回目の今回は、東日本大震災で被災した東北の子供たちの支援も合わせて行いました。日本の童謡メドレーやインドネシアのポピュラーソングなど8曲を演奏しました。このうち、「ビリーブ」と「花は咲く」は、ゲスト出演したサックス奏者などとともに地元の子供たちも加わり、会場が一体となって世界の子供たちの幸せに願いを込めました。会場には、およそ250人が詰めかけ、コンサートを堪能しました。KCTでは、このチャリティーコンサートの模様を完全収録していて、11chで 11月に放送する予定にしています。また、アンクルン会の活動の取り組みについては、10月4日(金)から放送する「ぢもわだ水島」で詳しくお伝えします。




