任期満了に伴う総社市議会議員選挙は22日に投票、即日開票され新たな顔ぶれの24人が決まりました。
開票作業は22日の午後7時半から総社市民会館で行われました。今回はベテラン議員6人が引退し、定数24に対し25人が立候補。選挙の告示直前まで無投票になる可能性があり、際立った争点もなかったため有権者への働きかけも遅れ気味で実質的に無風選挙となりました。投票率は53・95%と4年前の62・1%を8・15ポイント下回り過去最低記録を更新しました。今回から総社市議選としては初のネット選挙が解禁され若年層の投票率アップが期待されましたが結果が出ませんでした。
トップ当選は無所属新人の三宅啓介さんで唯一の2000票台を獲得しました。
党派別では公明党、共産党ともに改選前の議席数を確保しました。
任期は平成29年の10月1日までです。総社市議会は10月2日に臨時の本会議を開き、正副議長の選任などを行う予定です。




