倉敷市内で活動する絵画同好会「倉敷絵画土曜会」の作品展が、倉敷公民館で開かれています。
会場には、メンバー16人と指導者の岡野喜久子さんが一年間に描いた、油彩や水彩、ペン画などの40点が展示されています。
こちらは、今回ただ一点のペン画です。
瀬戸大橋と下津井の町並みを繊細なタッチで描いている作品です。
ペンだけで描くため、より細やかな観察と精密な筆づかいが求められるそうです。
こちらの水彩画は、水彩紙を水で適度に濡らした上から描くことで、滲みやぼかしを与えています。
こうすることで、風景に陰影や、グラデーションが表現できるそうです。
このほかにも、メンバーが実際に足を運んでスケッチした風景画や果物や花をモチーフにした静物画などを見ることができます。
倉敷絵画土曜会は、毎週土曜日に倉敷公民館でデッサンをしたり、絵画の批評をしあうなどの活動をしています。
なお、作品展は、今月23日(月)まで開かれています。




