台風シーズンに入り、岡山河川事務所は倉敷、総社市内の高梁川の堤防点検を行いました。
岡山河川事務所では水害の危険性が高まる梅雨と台風シーズンに堤防点検を行って河川の安全を図っています。今回は職員が7つの班に分かれ、高梁川沿いの堤防10キロずつを確認していきました。点検では堤防の間にできた隙間を見つけると位置と深さを確認します。隙間が大きく開いて堤防の内部に広い空洞ができていると、増水した時に堤防や護岸が崩れる恐れがあるためです。岡山県では今月上旬の大雨により各地で被害が出ましたが、堤防には大きな影響はありませんでした。なお、今回の点検で異常が見つかった場合は早急に対応することにしています。




