岡山県が整備を進めていた県道 倉敷総社線のバイパスが完成し、全面開通となりました。
県道 倉敷総社線のバイパス整備は、国道429号から倉敷市浅原地区を抜け総社市に至る3.25kmです。片側1車線の道路で歩道を設けています。これまで道路幅が狭く、一部の区間では4トン車以上が通行できなかったこともあり、県は平成10年度から整備を進めてきました。バイパスの一部道路については、すでに供用していましたが、このたび、国道429号からの0.3kmと総社市までの1.7kmが完成し、全線での供用開始となりました。県では、倉敷と総社を結ぶ主要ルートとしてアクセスの向上が図れると期待しています。バイパス整備の総事業費は、およそ54億円です。




