9月10日は「世界自殺予防デー」です。
JR倉敷駅前では自殺防止を呼び掛ける啓発活動が行われました。
啓発活動は倉敷市保健所や県司法書士会のメンバーなどおよそ35人が参加して行われました。
通勤・通学する駅の利用者に悩み相談窓口の連絡先などが書かれた啓発資材を配って自殺予防を呼びかけました。
倉敷市の平成23年の自殺者は82人で、平成21年の98人をピークに年々減少傾向にあります。
自殺者の多くは働き盛りの男性で、仕事でのストレスに加えて健康面や人間関係など様々な悩みが重なることで自殺に踏み切ることが多いと見られています。
啓発活動でも、まず悩みがあれば一人で悩まず相談する、また周囲の人たちも悩みを抱えている人の発するサインを見つけ気配りをしてあげること、などを伝えていました。
【インタビュー】◆ 倉敷市保健所 小野史恵さん
岡山県や市町村で悩み相談窓口を設けていてこのうち「岡山いのちの電話」では24時間悩み相談を受け付けています。




