兵庫県明石市出身の現代美術作家藤原洋次郎さんの個展が倉敷市中央のギャラリーKで開かれています。
1948年生まれの藤原洋次郎さんは、武蔵野美術大学、東京芸術大学大学院を経て洋画家として、行動美術協会をはじめ、国内外の展覧会で発表する一方、1980年代半ばから若者たちとの野外制作活動を続け、無数のハンカチを結びモニュメントなどを覆うハンカチアートの第一人者でもあります。2004年からは、倉敷市の川崎医療福祉大学の教授に就任、医療福祉デザインの教育者として指導に当たっています。ギャラリーKで今回初めて開いた個展では、あざやかな色使いと空間構成に富んだインスタレーションを発表しています。作品は、平面表現にこだわったアクリルによる100号から小品までの28点です。「FUJIWARA YOUJIRO ART EXHIBITION」と題した藤原洋次郎さんの個展は、15日(日)まで倉敷市中央のギャラリーKで開かれています。




