日本記念日協会が制定する「記念日の聖地」第1号に選ばれた倉敷市は記念式典を開き、今後「倉敷記念日レター」事業を行うと発表しました。
「記念日の聖地」は、日本記念日協会が記念日を活用して地域振興を図っている
地域、場所などから選定するものです。
倉敷市は2年前に会議所や企業、大学などと「記念日をすごすまち 倉敷」を発足。これまでに児島の学生服メーカーで、懐かしい友人と学生服を着て参加する同窓会プランや、倉敷市立美術館を会場にした特別な結婚式プランなどを実施。
こうした地域一体となっての取り組みと実績が評価され、このたび「記念日の聖地」第1号に選ばれました。
倉敷市役所で行われた選定記念式では、伊東香織市長に日本記念日協会から選定証が贈られました。
記念式で、倉敷市は聖地認定を記念し、今後「倉敷記念日レター」事業を行うと発表しました。市内観光案内所で販売する「倉敷記念日レター=1年後のキミへ」にメッセージを書き込み、市内6ヵ所に設置される記念日ポストに投函すると、一年後に手紙が届きます。
式典では、伊東市長やレターをデザインした倉敷芸術科学大学の学生が、さっそくレターを投函しました。
この「倉敷記念日レター」は10月1日から受け付けが始まります。




