総社市の特産品白いサツマイモ通称「きびみどり」の葉や茎を使った新作アイスの試食会が行われました。
アイスは、きびみどりの葉を粉末状にしたものを使い素朴な黄緑色に仕上げています。総社市では、平成12年度から栄養素の高いきびみどりの栽培に取り組んでいて、現在、芋の部分を使用したお菓子や焼酎など8品目を販売しています。これまでは、主に芋の部分を使い加工品を開発していましたが、葉の部分の活用を進めようと、今回、アイスの開発を行いました。試食会には、片岡聡一市長や総社市観光協会、きびみどりを生産している新規作物導入推進協議会などからおよそ20人が出席しました。出席者たちは、新作のアイスを試食し、「もう少しパッケージに色味を使ったほうが良い」や「パッケージに栄養素を表記してみてはどうか?」など意見を交換しました。
【インタビュー】
試食した人は・・・
総社市 片岡聡一市長
今回は、600個のアイスを試作していて、今後、岡山県立大学の学園祭などで試験販売して改良を加え、今年度中の商品化を目指します。




