組写真にこだわる写真愛好グループ「白壁写心会」の10回目の記念展が倉敷市立美術館で開かれています。
白壁写心会は現在会員が11人。10年前に白壁写真研究会として発足し、2年前に心を写すと書く、「白壁写心会」に名前を変えて、活動しています。
レベルアップを目指して月に2回ほど集まって作品の批評などをしたり合同撮影会を行っています。会のメンバーのこだわりはなんといっても組写真。会場には3枚組写真ばかり37作品が展示されました。会の代表を務める平嶋猛さんの作品です。ありふれた路地裏で見た今は使われなくなった道具たちの光景。
時の流れの中で役目を終えた哀愁を表現しました。グループ結成10年の節目を記念し初めて、倉敷市立美術館で開いた写真展には大勢の写真ファンが訪れ熱心に見入っていました。組写真にこだわった白壁写心会の作品展は8日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




