日本語を学んでいる総社市在住の外国人による書道展が総社市役所で開かれています。
市役所1階には総社市に住む外国人が書いた書道作品18点が並んでいます。総社市では市内の外国人向けに毎週日曜に日本語講座を開いていて、現在およそ50人が学んでいます。書道展は日本語講座のPRを目的に、去年に続いて2回目で、18人の受講生一人一人が好きな漢字を書きました。受講生は漢字の意味を考えながら書いていて、個性的な作品に仕上がっています。中でも目を引いたのはブラジル人の竹中アンナさんが書いた『笑』の一字と、同じくブラジル人の松浦・ウゴ・アキノリさんの『寿』です。漢字の意味を元に笑顔をイメージしたり、めでたくて飛び跳ねている様子を表現しました。このほか、受講生が半紙いっぱいにダイナミックに描いた作品などが並んでいます。総社市在住の外国人による書道展は今月19日まで開かれています。




