「金魚の王様」とも言われるらんちゅうの品評会が倉敷市役所で開かれ、愛好者たちが大切に育てたらんちゅうの体形や泳ぎの優雅さなどを競いました。
らんちゅうは、頭にこぶがあり、背びれはなく丸みを帯びた体形が特徴の金魚です。品評会には、県内外から愛好家およそ60人が集まりました。三歳以上の「親魚」に「二歳魚」、そして今年生まれた「当最魚」の3つの部門で優劣を競いました。この品評会は、愛好家たちのレベルアップと倉敷のPRのため、倉敷らんちゅう会が開いていて、今年で31回目です。審査員は、一匹ずつ手に取り、尾ひれや胴体のバランス、泳ぎの優雅さなどをチェックしました。
【インタビュー】倉敷らんちゅう会 平田靖典さん
愛好家たちは、上位に選ばれたらんちゅうが、尾ひれを揺らして泳ぐ優雅な姿に見入っていました。




