きょう9月1日は防災の日です。総社市西部の下原・砂古地区では、洪水を想定した避難訓練が行われました。
町内放送の呼びかけに合わせて、住民が次々と避難を始めました。雨が降りしきる中、非常持ち出し袋を背負い、あらかじめ決めておいた避難経路を通って、集合場所に向かいます。ここで、町内の代表者が、逃げ遅れている人がいないか一人ずつ点呼を取った後、地区の避難場所に移動しました。この訓練は、下原・砂古2地区の自主防災組織が呼びかけて行われました。この地区は、高梁川と小田川の氾濫で浸水する恐れがあるため、訓練では洪水を想定して、避難経路を確認しました。避難場所に集まったのは、子どもからお年寄りまで、地区住民の54%にあたる277人でした。下原・砂古地区では、来年も避難訓練を行い、地区住民の防災意識の向上を図るということです。




