入居者不足により経営に苦しむアパートの大家を救済するため、経営の基礎講座を受講できる『大家げんき会』が設立され、倉敷商工会議所で説明会が開かれました。
大家げんき会は、倉敷市内に事務所を置くファイナンシャルプランナー三上 雅也さんを中心に市内の不動産業者と外装工事業者が共同で設立。家賃を下げても入居者が増えず赤字経営になるとか、親からアパートを相続したのに経営の知識がないなど、大家の持つ不安を解消するのが狙いです。説明会にはアパートのオーナーなどおよそ70人が参加しました。入会すると、大家同士の横の連携が図れるほか、専門家によるリフォーム無料診断やホームページ上での物件紹介が可能になります。代表の三上さんは、ファイナンシャルプランナーとして活動する中で、大家からの相談を受ける機会が多くアパートの経営を考える専門家がいないことに気づき、会の設立を思い立ったということです。大屋げんき会に関する問い合わせは みかみFP事務所電話 086‐426‐6642までお願いします。




