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薄田泣菫について文学座談会

倉敷市連島出身の詩人で随筆家の薄田泣菫の資料を調査している研究者による「文学座談会」が28日(水)、倉敷物語館で開かれました。

文学座談会には、倉敷市が平成21年に立ち上げた調査研究チームのメンバー8人のうち、東京成徳大学の庄司達也教授など3人が講師を務めました。
調査対象は、泣菫の遺族から倉敷市に寄付された資料およそ1700点です。
今回の座談会は、そのうち、大阪毎日新聞の編集者だった頃の泣菫宛てに書かれた手紙を中心に進められました。
芥川龍之介や志賀直哉など、大阪毎日新聞に寄稿していた名立たる文豪との手紙のやりとりからは、金銭の貸し借りにまつわるものや、編集者として信頼されていた泣菫の一面が読み解けたそうです。
【インタビュー】東京成徳大学人文学部庄司達也教授
【インタビュー】参加者は(2人)

この薄田泣菫の調査研究は今後も継続して行っていく予定です。
また、倉敷市は今年度中に手紙のやりとりをまとめた「薄田泣菫宛て書簡集」を刊行する計画を進めています。

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  • 放送日:2013/08/29(木)
  • 担当者:水川史也
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