総社エリアの若手桃農家でつくる吉備路もも出荷組合青年部が、岡山県内の野菜ソムリエと大学生を対象に交流会を開きました。
この交流会は、総社・真備地区の桃の魅力を知ってもらおうと企画したもので、6月に行った桃の袋かけ体験に続き、2回目です。県内で活動する野菜ソムリエと、県立大学で栄養学を学ぶ学生あわせて30人が参加しました。最初に、県立大の伊東秀之教授が、桃の成分と機能性について講義しました。伊東教授は、桃のエキスにポリフェノールなどが含まれ、善玉菌・悪玉菌のバランスを整えたり、血中のコレステロール値を下げたりする効果が期待できると説明。参加者は、疑問点を伊東教授にたずねるなど、熱心に聞き入っていました。この後、参加者同士で意見交換するなど、吉備路の桃について理解を深めました。




