子どもたちが芸術に触れる大原美術館の恒例イベント『チルドレンズ・アート・ミュージアム』が開かれました。
イベントには気軽に美術館を楽しめる15のプログラムが用意されました。中でも人気を集めていたのが初開催のワークショップ『ユビメキシコ』です。子どもたちはサン・フランシスの『メキシコ』を参考に思い思いの絵を描き、作品の色使いや奥深さを体験していました。このほか、美術館に展示されているホドラーの『木を伐る人』になりきった写真撮影会など、参加者は全身で美術作品を楽しんでいました。このイベントは子どもたちに美術館を好きになって貰うため11年前から始まりました。中にはイベントがきっかけで大原美術館のリピーターになる子どももいるそうです。チルドレンズ・アート・ミュージアムはあすも午前9時から開かれます。




