倉敷市議会が、9月定例会の一般質問から一問一答方式による対面式を導入するのに合わせて、本会議場を改修しました。
こちらが、改修された本会議場です。質問者席が中央に設けられ、執行部と対面する形で質問戦が展開されます。そして執行部は、市長を除いてそれぞれの席で立って答弁するようになります。さらに、議員と執行部を映すハイビジョンカメラを3台設置。傍聴席には大型モニターが備えられました。このほか、議事運営用のモニターも新設され、 質問者の残り時間が表示されます。改修にかかった費用は総額で1890万円です。倉敷市議会の質問戦はこれまで、議員が演壇に上がり一括して質問を投げかける「一括方式」で進められていました。一問一答方式は、議会改革の一環で採用したもので、議論の活性化、議会運営の効率化などが期待されます。9月定例会は、10日から30日まで開催される予定です。




