ごみ処理やリサイクルについて理解を深めてもらおうと、倉敷市が小学生と保護者を対象にした施設見学会を開きました。
このイベントは、去年の夏に続いて2回目の開催です。今年は小学生と保護者あわせて11人が参加しました。最初に見学したのは、ごみ収集作業です。この日は燃やせるごみの収集日でしたが、袋の中にはペットボトルや牛乳パックなど、資源ごみが多く交じっていました。市の職員は、きちんと分別したり、生ごみの水切りを徹底することで、ごみの減量につながると、訴えました。続いて、水島清掃工場に移動し、収集したごみを焼却する工程を見学しました。この工場では、一日に200~300台のゴミ収集車が入り、350tのごみを焼却しています。参加者は、収集作業を終えた車がごみを掃き出す様子や、大型クレーンを使ってごみを撹拌する作業などを見て、熱心にメモを取っていました。この見学会は、2日間の日程で行われます。23日は、ペットボトルや紙、缶の選別作業を見学したり、リサイクル工作を体験する予定です。




