倉敷市立真備中学校の生徒が、夏休み中に、井原線橋脚に描いていた巨大な壁画が完成しました。
完成したのは、縦1.5メートル、横2.3メートルの大きな壁画。タイトルは、「ファンタジートレイン」です。真備町特産のタケノコや、かぐや姫、また、船穂町のマスカットなど地元にまつわるものの中を、井原線が通っているイメージで、生徒たちがデザインを考えました。完成式には、壁画を制作した真備中学校美術部の部員や、毎年、壁画を描くための経費を負担している倉敷真備ライオンズクラブのメンバーなどが出席し、生徒一人一人に記念品が贈られました。制作は、7月23日から8月9日まで行われ、生徒たちは、猛暑の中、ライオンズクラブなどに差し入れをもらうなどしながら、壁画を描き上げました。
【インタビュー】真備中学校美術部部長 木林華依さん
この事業は、平成17年度から行われていて、これまでに真備中が6ヵ所、真備東中が5ヵ所の橋脚に描いています。




