総社市が、来年の春、卒業予定の大学や短大生などを対象にした就職面接会を開きました。
総社市内に本社・事業所をもつ企業30社が参加し、ブースを並べました。
この就職面接会は地元での雇用促進を進め、若者の定着を図るとともに企業の活性化につなげようと総社市が去年から開いています。
来年春に卒業予定の学生などが訪れ、気になる企業を見つけては業務の内容や採用状況などを尋ねていました。
ハローワーク総社によると7月末現在で大卒者の求人数は184人と前年をおよそ3倍上回り、建設業や福祉関係などを中心に雇用の回復がみられています。
また総社市の進めている企業誘致が雇用促進に繋がっています。
総社へ新しく進出した企業もブースを出し、地元の優秀な人材獲得に努めていました。総社市では今後も企業誘致を進め雇用の場を広げるなど、若者の地元定着につなげたい考えです。




