7月27日に開催された総社市の清流まつりを紹介します。
総社市の清流まつりは、旧清音村時代から「水と緑と踊りの祭典」として親しまれている清音地区の夏の恒例イベントです。まつり会場となった川辺橋南側高梁川清音河川敷グラウンドには、午後3時から「きよね夢てらす」や「清音青空市」など26の各種団体による模擬店が並びました。焼きそば、焼き鳥、焼きトウモロコシにかき氷、金魚すくいと夏祭り情緒あふれる模擬店でにぎわいました。特設ステージでは、フラダンス愛好会や総社高校ダンス部などの演技発表や今年結成10周年となる岡山県出身のロックバンド「ゴーストノート」の野外ライブが行われました。特に清音出身のボーカル・大平伸正さんは高校時代にアマチュアバンドとして参加した経験もあり、5年ぶりとなるふるさとのステージで熱いサウンドを聴かせていました。清流まつり恒例の踊りコンテストには、上中島、柿木の住民有志やスポーツ少年団など8つのグループが参加しました。参加チームは、そろいの浴衣やユニホームで清音音頭と清流音頭を踊り、出来栄えを競い合いました。審査の結果、最優秀賞の清流賞は、軽部有志の会が獲得しました。そして、まつりのフィナーレは、夜空を彩る打ち上げ花火です。今年も、高梁川の中洲から1300発の花火が打ち上げられました。訪れた約8000人は、大音響とともに鮮やかに広がる光のイリュージョンを堪能していました。




