玉野市は、障がい者の就職や生活を一体的にサポートする就労支援センターを開設しました。県内自治体での開設は、総社市に続いて2番目です。
開設式には、玉野市やハローワークの職員など10人が出席。障害者就労支援センターが設置されたすこやかセンターの玄関前に、看板を掲げました。センターでは、2人の職員が対応にあたり、就労面、生活面の相談や支援をします。受け入れ先の事業者に対するサポートも行い、障がい者の就労定着を図ります。玉野市在住の障がいのある人はおよそ3500人で、このうち1400人が就労可能といわれています。7月現在で、一般企業で働いている人が300人、福祉事業所などで働いている人が230人となっていて、およそ900人が就労に至っていないそうです。センターでは、県やハローワークとも連携し、就労希望者の掘り起こしと企業開拓に力を入れていきます。センターへの相談は無料で、ご覧の時間(平日午前8時半から午後5時15分まで)で受け付けています。




