玉野市の田井八幡宮で、27日夏越祭が行われ、大勢の地域住民が健康を願って輪くぐりをしました。
夏越祭は半年間のけがれを祓い残り半年の無病息災を願う年中行事です。
田井八幡宮では毎年、7月の最終土曜日に夏越祭が行われており、田井地区を中心に近隣からおよそ500人が訪れます。今年も神事のあと、荻野昭彦宮司を先頭に参拝者が直径2・5mの茅の輪をくぐりました。参拝者は古くから神社に伝わるお祓いの和歌を唱えながら左、右、左の順に3回輪をくぐり、玄関に飾る魔除けの茅の輪をもらっていました。境内には田井地区の商工会のたこ焼きやカキ氷、焼き鳥といった店が並び訪れた人々は夜市の雰囲気を楽しんでいました。




