今年度2回目の玉野市地域公共交通会議が29日、玉野市役所で開かれました。
玉野市では、コミュニティバスの「シーバス」と乗合タクシー「シータク」を組み合わせた新しい公共交通システムを平成24年7月から導入しています。新シーバスの運行は、市内の幹線部に特化し、バス停から離れた周辺部は、予約制の乗合タクシー「シータク」を運行しています。今年度2回目の地域公共交通会議では、平成24年7月から25年3月までの実験運行期間中の利用状況の報告が行われ、シータクの1日の 延べ利用者数の平均は、平日120人、土日祝日68人。シーバスの1日の 延べ利用者数の平均は、平日166人、土日祝日90人。なお、実験運行期間中の延べ利用者数は、シータクが約2万8千人。シーバスが約3万8千人。全体的な利用者数は、今年4月からの本格運行後も増加傾向にあります。また、今年度の事業として、利用者や高齢者を対象にしたアンケートを実施することやシータクの予約を受け付けるコールセンターに自動配車システムを平成26年5月から導入することが了承されました。




