倉敷市の「市民ふれあいトーク」が25日夜に開かれ、「生活に文化が薫るまちづくり」をテーマに、伊東香織市長と市民が意見交換しました。
今回のふれあいトークには、過去最多の130人が詰めかけました。参加者から多く出されたのは、倉敷の特産や伝統文化について情報発信が足りないという意見でした。そのうえで、JRの駅などで、気軽に倉敷の文化に触れられる仕掛けづくりを求める声が相次ぎました。伊東市長は、県外から来た大学生など、倉敷文化の認知度が薄い若年層が、まちとの関わりを持てるような方策を検討する考えを示しました。このほか、「高橋大輔選手を観光文化スポーツ大使に任命してほしい」「市立美術館が暗く使い勝手が悪い」などの意見要望が出されました。




