水島港まつりが、次の土曜と日曜日、水島商店街を中心に開かれます。その祭りの華、七夕かざりの制作が進んでいます。きょうは、倉敷芸術科学大学での準備の様子を紹介します。
倉敷芸術科学大学です。芸術学部で教鞭をとるシュワーベ・カスパー教授です。
スイス出身のシュワーベ教授は、水島港まつりへ参加するのを毎年楽しみにしています。
七夕を作っているのは、シュワーベ教授とデザイン学科に学ぶ学生の有志です。
県外組の学生が多く、作品を通してはじめて水島港まつりに参加します。
七夕の飾り作りも佳境を迎えています。シュワーベ教授のイメージを学生たちが形にします。
こちらのグループは、一枚のプラスチック板に折り目をつけて風車を作ります。
色とりどりあわせて20個の風車を完成させました。
今年の作品は、幅5メートルの大作です。商店街に小宇宙を表現します。この日は、学生たちと協力して、竹で組んだ骨格に風車を取り付けました。8個の風車をつけたところでテスト運転してみることにしました。電動モーターで七夕を回してみると、風を受けた風車が上手く回転しました。
水島港まつりは、8月3日と4日、水島商店街で開かれます。




