女性経営者などでつくるボランティア組織 国際ソロプチミスト倉敷は、東日本大震災を題材にした童話300冊を倉敷市内の小中学校と市立図書館に贈りました。
倉敷市役所で寄贈式があり、国際ソロプチミスト倉敷の野田昌枝会長が、倉敷市の伊東香織市長に目録を手渡しました。寄贈した童話「つなみてんでんこ はしれ、上へ」は、東日本大震災で一人の犠牲者も出さず避難できた岩手県釜石市の釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の子どもたちをモデルにした作品です。国際ソロプチミスト倉敷が、今年で認証30周年を迎えたことから、記念事業として、倉敷市内の小中学校と市立図書館に寄贈することにしました。国際ソロプチミスト倉敷では、このほかにも、社会福祉団体に車いすを寄贈するなどの30周年記念事業を行っています。




