15日から31日までは「全国海難事故防止強調運動期間」です。玉野海上保安部は海上パトロールを行い、海難事故の防止を呼びかけました。
宇野港ではパトロールに先立ち出動式が行われ、玉野市ほほえみマリン大使の伴藤 瑞季さん、曲 麻由さんの2人に一日海上保安官の委嘱状が手渡されました。パトロールは海上保安庁の巡視艇と民間のパトロール艇、あわせて5隻が出動し、宇野港から渋川海岸までのおよそ13キロに渡って行いました。玉野市ほほえみマリン大使の2人は海難事故を防ぐために連絡手段の確保、ライフジャケットの着用、非常時の118番通報を漁船やプレジャーボートに呼びかけていきました。玉野海上保安部管内では去年7月、8月に海難事故が21件発生していて、このうち3人が亡くなっています。今後も期間中の土日を中心にパトロールを続け注意を呼びかけていきます。




