倉敷市は、東日本大震災で災害がれき処理の支援を行った宮城県松島町と、観光地のPRや住民同士の交流を目的にした観光交流協定を結びました。
観光交流協定の調印式は12日、宮城県松島町役場で行われ、倉敷市の伊東香織市長と、松島町の大橋健男町長が、協定書にサインしました。それぞれの観光地や特産品をイベントでPRするほか、住民の観光交流を促進することなどが盛り込まれています。倉敷市は2011年4月から2か月間、松島町に運ばれた災害ゴミを処理するため、のべ72人の職員を派遣しました。この支援をきっかけに協定締結することになり、互いに観光地であることなども決め手となりました。倉敷市が、他の自治体と観光交流協定を結ぶのは初めてです。




