玉野市の若竹剣道スポーツ少年団が夏恒例の、『土用稽古』最終日を迎え、団員たちは汗だくになりながら稽古に励みました。
暑さを克服し、精神力を鍛える土用稽古は今月7日(日)から1週間に渡って行われ、団員たちは毎朝6時から1時間の練習に励んできました。練習には小学1年生から高校生までのおよそ40人が参加し、素振りや基本打ち、掛かり稽古などで汗を流しました。平日は早朝練習が終わってから学校へ行くため団員達には大変な稽古ですが、高学年を中心に、ほぼ全員が皆勤賞で乗り越えました。土用稽古を経験した団員たちはこれからの厳しい夏場の練習も強い気持ちで取り組むことができるそうです。若竹剣道の土用稽古は冬の寒稽古と同じく団の結成から45年続く伝統です。




