岡山県立倉敷工業高校でオープンスクールがあり、およそ500人の中学生が工業高校の実習に触れました。
今年最初のオープンスクールには倉敷市内をはじめ、総社市などから事前に申し込みのあったおよそ500人が参加しました。機械科の実習では溶接の体験が行われました。作業着に着替えた中学生10人がトーチを手に持ちおよそ3000度の炎で鉄の板を溶接しました。これは機械科の1年生が入学して最初に行う実習で、ものづくりの基礎実習です。中学生は初めて行う溶接に意欲的に取り組んでいました。倉敷工業は今年、オープンスクールの事前申し込み方法を変更しました。これまでは、中学校ごとに人数制限を設けていました。しかし、希望する生徒が全員参加できないなどの声を受け、今年から中学校を通さず、個人で申し込む方法に変更し、より、入学意欲の強い生徒を集めました。女子が多いファッション技術科ではフェルト人形づくりも行われ、女子中学生などが大勢見学していました。次回のオープンスクールは10月19日に行われ部活動の見学などが行われます。




