岡山県和気町の陶芸作家豊島豊文さんの作品展が、倉敷市中央の中央画廊で開かれています。
会場には食器や花器などおよそ120点が展示されています。
豊島さんの作品は顔料の入った土や釉薬を使った独特の色合いが特徴です。
釉薬を塗って焼く作業を何度も繰り返すことで美しい色合いが出せるそうです。
豊島さんは現在、和気町に工房を構え2009年には日本伝統工芸展で入選するなど、全国で活躍しています。
絵を描くことが好きだった豊島さんは、陶芸作品の中にも色やデザインへのこだわりが感じられます。
豊島さんが昔北海道で流氷をみた時のイメージを花器にデザインしたものなど絵画的な作品も並び楽しむことができます。
豊島豊文さんの彩器陶展は今月21日(日)まで倉敷市中央の中央画廊で開かれています。




