総社市で、7日、古墳を巡る体験交流プログラム「古墳にコーフン」が行われ一丁ぐろ古墳群などを訪ねました。
古墳愛好家・コフニストと一緒にバスで巡る「古墳にコーフン」には、総社や岡山市などから13人が参加しました。岡山市のコフニスト青山融さんを道案内に福山の西斜面に群集する総社市三因の峠古墳群をはじめ、総社市久代の長砂(ながさこ)古墳群や山の尾根上に築かれている一丁ぐろ古墳群などを探訪しました。サントピア岡山総社の西北標高189メートルの山頂にある一丁ぐろ古墳群の1号墳は、全長76mの前方後方墳で、古墳時代前期の4世紀初めに築かれた吉備地方で最も古い大型古墳と推定されています。一方、古墳時代最後のものと見られる一丁ぐろ15号墳なども訪ね、まだ、発掘調査されていない横穴式石室を想像するなど参加者は、古代吉備の草創期から終末期までの古墳巡りを満喫していました。




