長年使われていなかった美観地区にある古民家の蔵を再生させようと地元の高校生が蔵にある家具などの整理を行いました。
作業が行われたのは倉敷市東町の100年以上の歴史がある古民家です。
現在は、倉敷町屋トラストが3年前に借り受け昔の姿を活かして再生しています。
この日は、倉敷翠松高校の生徒4人が長年使われていなかったこの古民家の蔵の整理を行いました。
蔵の中には食器や漆器、将棋盤や本など当時の生活を感じさせる品々が保管されていました。
生徒たちは興味深い様子で品々を整理していきました。
この取り組みは若者に街づくりについて学んでもらおうと倉敷未来機構が初めて開いたものです。
今回を含めて3回に分けて高校生に蔵の再生を体験してもらいます。
【インタビュー】◆ 倉敷未来機構山本将徳さん
倉敷未来機構では今年中に蔵を補修し、保管されていた食器や当時の生活用品を並べて一般に向けて展示する考えです。




