倉敷市の連島東小学校区で地域防災を高めるための出前講座が行われました。
出前講座には連島東地区の住民およそ250人が参加しました。はじめに倉敷市防災危機管理室の小西宏長さんから南海トラフ大地震について、詳しく話を聞きました。南海トラフ大地震は、およそ70%の確率で30年以内に発生するとされています。小西さんは、「地震は必ず来る」と思って日頃から備えることが一番大切だと呼びかけました。
この防災講座は倉敷市災害ボランティアコーディネーター連絡協議会が市民企画提案事業として2年前からスタートさせました。
体育館では災害時に役立つ非常持ち出し袋の中身の展示や身近な段ボール箱を使った簡易トイレなどが紹介されました。
このほか、非常食炊飯袋を使った米の炊き出し体験も行われました。
細長いビニール袋に米1合を入れて鍋で30分ほど茹でると米が炊き上りました。この日の模様は7月4日(木)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




