玉野市で２３日から始まった「男女共同参画推進週間」に合わせた記念行事「たまの参画フェア」が、すこやかセンターで開かれました。
オープニングセレモニーでは、男女共同参画を積極的に推進している事業者として、玉野市長尾の「特別養護老人ホームいこい荘」を表彰したほか、オカリナやハーモニカの演奏で、参加者が盛り上がりました。このイベントは、男女共同参画社会の実現に向けた市民の意識高揚と、女性団体の自主的な活動を促進することを目的に、毎年この時期に開催しています。会場内では、玉野市内１４の女性団体がブースを設け、それぞれが活動内容をアピールしました。栄養改善協議会では、塩分やカロリー、糖分の取りすぎに注意を促す展示を企画しました。また、胸上漁協女性部は、「太巻きまつり寿司」をガールズケイリンの選手と一緒に作り上げました。このほか、売り上げの一部を東日本大震災の義援金にするチャリティバザーもあり、掘り出し物を求めて、来場者が熱心に品定めをしていました。
