今月29日の海開きを前に、玉野市の渋川海岸で、市民による清掃活動「リフレッシュ瀬戸内」が行われました。
「リフレッシュ瀬戸内」は、瀬戸内の美しい景観を守ろうと、平成5年から沿岸の11府県で展開しています。渋川海岸には、企業、学校、市民団体を含む500人以上のボランティアが集まり、700mある砂浜の清掃活動に取り掛かりました。特に今年は、波打ち際に海藻が多く漂着していて、砂の中に埋まっているものもあり、すべて取り除くには根気がいる作業です。空き缶や花火などのゴミもあちこちで見つかっていて、小雨が降る中で参加者は、一つひとつ丁寧に拾い上げていました。今年度の「リフレッシュ瀬戸内」は、県内7市の海岸で実施される予定です。30日には、倉敷市の沙美海岸でも行われます。




