幕末の備中松山藩で財政改革を果たした学者・山田方谷。その大河ドラマ化を目指して署名活動をする実行委員会は、15日(土)、倉敷市内のホテルで総会を開きました。
陽明学者である山田方谷は、赤字だった藩の財政を立て直し教育面でも大きな足跡を残したとして知られています。その山田方谷のNHK大河ドラマ化実現のため、去年10月、100万人の署名を集めようと実行委員会が立ち上がりました。実行委員会は、岡山県外にも拡大している「方谷さんを広める会」のメンバーなどで構成されています。総会では、現在、署名の数が45万人を達成したことなどが発表されました。今後、さらに署名を増やすために、倉敷市内のPTA連合会との連携や、マンガによるパンフレットなどPRグッズの制作などを予定していて7月に署名を提出したい考えです。また、総会のあとは、関係者などが出席して懇親会も行われ大河ドラマ化実現に向け連携を強めていました。




