無農薬・無肥料の米作りに取り組む「NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会」は、倉敷市東塚の水田でお田植え祭を行いました。
お田植え祭は、実行委員会の理事長髙橋啓一さんの所有する水田で行われました。実行委員会の会員や生産者、農協の関係者などが集まり祝詞をあげて豊作を祈りました。その後、田植え機を使い、去年よりも6ヘクタール広い25ヘクタールの水田に朝日米と主に酒に使われる「雄町米」を植え付けていきました。自然栽培は、青森県のリンゴ農家木村秋則さんが提唱する栽培方法で、農薬や肥料、除草剤などを使わずに育てます。全国的に注目を集めていて、この日も大阪や広島などから生産者などが見学に来ていました。実行委員会では、4年目の稲作となり、今年は、県内76戸の農家が作付をする予定でおよそ1300俵の収穫を見込んでいます。この自然栽培については、12日(水)のKCTワイドでも放送します。




