倉敷市は、2年ぶりに減額となった6月補正予算案を発表しました。
一般会計の補正額は、4億6400万円の減額で、補正後の総額は1661億6000万円となっています。(前年同期比1・8%プラス)減額の要因は、国の補助金が見込みより減ったためで、道路建設などの土木費はマイナス7億4300万円となりました。一方で、国や県の補助金が新たに計上された事業は、積極的に盛り込んでいます。主な事業は、ご覧の通りです。水島支所にハローワークが窓口を開設するための施設改修費に66万円。市内の公共施設に昆虫の標本を展示する「倉敷まちかど博物館」実施事業に、200万円を計上しました。また、マスカット圃場整備や新商品開発などにかかる費用をふなおワイナリーに1421万円助成します。緊急雇用対策事業では、縫製業界の魅力を紹介する冊子作製など、3つのプロジェクトで8人を雇用する経費を盛り込みました。6月補正予算案は、10日(月曜日)開会の定例市議会に上程されます。




