倉敷市は来年度中に保育所を3カ所新設することを発表しました。
倉敷市の伊東香織市長が定例の記者会見で明らかにしました。特に待機児童が多い倉敷地区に新たに90人規模の保育所を3カ所整備し、最大で270人の定員増加を図ります。倉敷市ではすでに連島北保育園とかめやま保育園を整備中で、来年度までに合計5カ所の保育所を整備。450人の子どもの受け入れが可能になります。倉敷市では入所待ちをしている待機児童のほかに、保育所に入れるのであれば働きたいという子育て中の母親の潜在的なニーズも多くあるとみていて、保育所の新設により、地域経済の活性化にもつなげたいとしています。
また、国の子ども子育て支援新制度に関連し倉敷市内の保育ニーズの調査を夏ごろから行うことにしていて、その結果を今後の保育所施設整備に活かすとしています。




