県内の高校の美術部員がデッサン力や造形デザイン力を競う『高校生美術コンクール』が倉敷芸術科学大学で開かれました。
コンクールには県内46の高校から524人の美術部員が参加しました。参加者たちは8つの部門に分かれ、その場でデッサンやポスター制作に挑みます。中でも、最も参加者が多かったのは『キャラクターイラストレーション』。テーマから連想する情景をイラストで表現します。今回は「恋の時限爆弾」というテーマで119人が作品づくりに臨みました。このコンクールは美術部員たちの技術向上を目的に、県内の高校の美術教諭で作る『岡山県高等学校教育研究会美術部会』が主催して毎年行っています。生徒にとっては幅広い分野で出場できる県内最大のコンクールとして定着しています。コンクールでは今後、デジタル部門など新たなジャンルを加えて規模を拡大し、さらに多くの生徒の参加を呼び掛けていきます。




