倉敷でモノづくりに励む作家たちがジャンルを超えて集い、オープンギャラリーで作品を展示発表するメイドイン倉敷イン倉敷が倉敷市芸文館前広場で始まりました。
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会場には36人の作家のテントがずらりと並びました。
陶芸、ガラス、革製品など、どれも個性あふれる作品ばかりです。
この催しは作家と来場者のふれあいを目的に去年から始まっています。
造形作家の山西寿雄さんは粘土で作った動物の顔を展示。リアルな中にも、どこか人に似た表情が魅力の作品です。倉敷市松江にガラス工房を構える白神典大さんは涼しげな吹きガラス作品を展示。訪れた人の人気を呼んでいました。
一方、こちらは牛革を草木染した小物の数々です。最近、北海道から倉敷に移り住んできた石津明日香さんの自慢の逸品です。ドイツ語で「月日」を意味する「ダートゥム」と名付けたカードケースやストラップは持ち主と同じ月日を過ごせるようにと願いを込めました。さらにこちらのネイティブ柄が特徴の財布などは倉敷市浜町の作家・古谷野恵さんの作品です。牛ヌメ革に手織り柄を合わせたオリジナル作品です。天神窯の岡本和敏さんはモダン和風の作品に挑戦。伝統ある確かな手仕事の中にも新しいセンスを感じる作品に仕上げました。個性豊かな作品と職人の思いがこもった作品の数々はあすも倉敷市芸文館前広場で展示・販売されています。




