5月31日はWHO・世界保健機構が定める『世界禁煙デー』です。岡山県備中保健所はJR総社駅で街頭啓発活動を行いました。
啓発活動には備中保健所の職員や市の愛育委員などおよそ30人が参加し、禁煙を呼び掛けるティッシュとチラシを通勤、通学中の会社員や高校生に渡していきました。街頭活動に参加した人たちはガンや妊娠中の胎児への影響など、タバコの健康被害について説明しながら禁煙を呼び掛けていきました。現在、世界の喫煙者数はおよそ10億1千万人、5人に1人がタバコを吸っている計算です。タバコは『世界で予防可能な最大の死亡原因』と言われ、ガンによって死亡するリスクが高まるなど、喫煙によって様々な健康被害があります。日本ではこの『世界禁煙デー』を皮切りに6月6日までを『禁煙週間』と定め、県内各地で啓発活動が行われます。




