これまでたびたび浸水被害が発生していた高梁川中流にある総社市の市道の改良工事が完了し、開通式が行われました。
改良工事が行われた市道は総社市下倉にある『滝の端 草田本線』の北の端およそ360mで、道は以前より1・3mかさ上げしています。式には地元住民をはじめ市の関係者などが出席し、開通を祝いました。下倉の草田地区と下村地区を繋ぐこの道は高梁川中流の右岸に位置し、大雨などの影響でたびたび浸水被害に見舞われてきました。平成23年9月の大雨の時には道路が浸水して草田地区の住民が孤立するなど被害は深刻でした。今回の工事によって浸水被害が減ることで地区の防災に繋がるなど地域住民の期待も集まっています。




