台風被害で使用できなくなっていた総社市の高梁川河川敷グランドで住民有志らによる最後の芝張り作業が行われました。
作業は、午前と午後に分かれて行われ、総社市体育協会所属のチーム関係者や市民ボランティアなど、650人が参加しました。この日は、およそ1万9000㎡の敷地に参加者が芝を1枚1枚つなぎ合わせるように敷き詰めていきました。この芝張りは、2011年9月の台風被害でグラウンドの土が流出し、使用できなくなっていたため総社市教育委員会が去年4月から行っています。総事業費は、およそ1億1400万円でグラウンドの総面積は6万8000㎡。野球グラウンドが2面、サッカーコートが6面確保できます。作業は、今回で完了し6月22日には、こけら落としとしてなでしこリーグに所属する吉備国際大シャルムと地元の小中学生の試合が行われます。グラウンドは7月から一部が開放され、来年4月から全面使用可能になるとのことです。




