春の森林学習講座が玉野市山田地区で行われ、講座生は竹林の利用をテーマに竹炭づくりなどを体験しました。
森林学習講座は岡山県森林研究所が放置された竹林の整備を進めるため、去年から行っています。今回の講座は、竹林整備を実践している玉野市の環境団体「エコライフ玉野」と共同で開かれ、玉野市内外からおよそ30人が参加しました。講座では伐採された竹を活用した炭作りに挑戦しました。受講生のほとんどは炭づくりをした経験がなく、講師の岡山県森林研究所の職員から、簡易炭焼機の使い方や温度管理について詳しく聞いていました。また、竹炭づくりのほかに竹の食器づくり、竹を器にしたエコキャンドルづくりなど、竹の有効活用について実践を通して学んでいました。なお、森林学習講座は次回、秋に開催予定です。




