クレパス画愛好家グループ「いろの旅人」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、倉敷市玉島の福武一心さんの指導のもと市内4ヵ所でクレパス画を学ぶ25人の作品が並んでいます。クレパスは、クレヨンよりも油を多く含んでいるためほどよい粘り気があり、描き方によっては油絵のようになるなど幅広い表現ができます。倉敷市白楽町の江藤慶子さんは、去年5月、グループのメンバーたちと蒜山へスケッチに行った作品を含む3点を出品。さまざまな色を使って木を描き、まるで油絵のように表現しています。また、2年前に加入した一番新しいメンバー、倉敷市西中新田の竹内治美さんは、おいしそうなモモを描きました。重ねて塗った塗料を削って下に塗った色を出す「書き出し」という表現を使い立体感を出しています。クレパス画愛好家グループ「いろの旅人」の作品展は、今月26日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




