今年米寿を迎える父と還暦になった娘によるヒョウタンとデニム雛の作品展が倉敷市の笹沖郵便局で開かれています。
笹沖郵便局の展示スペースで訪れた人を楽しませているのは、ヒョウタン作品やデニム生地のお雛様、およそ30点です。備前焼をイメージして表面に塗装を施したヒョウタン作品や、藍染で瀬戸内海を表現したデニム雛など工夫を凝らした作品が所狭しと並んでいます。ヒョウタン作品作りが趣味の片岡 一志さんと、着物の生地を使った草木染の作品を手掛ける娘の佐野 裕子さんです。2人揃っての作品展は 去年に続いて2回目です。2人は今年88歳の米寿と60歳の還暦で縁起が良いことや、去年の作品展が郵便局の利用者にも好評だったことから、今年も開催することにしました。今回は父・一志さんのヒョウタン作品に娘の裕子さんがイラストを描いた作品や、デニム雛の中心にヒョウタンを置くといった、二人の合作も並んでいます。米寿の父と還暦の娘の作品展は今月31日まで開かれています。




